三年間の時の中で
感傷に浸りたくても
君の写真が一枚もないよ
不安な夜ごと、バターで溶かして
今日は旦那さまもいないし、こんな振り返ってしまいそうな夜は
あさりも安いし、酒蒸しで。
濁ったものも、吐け、吐いちゃえ、お前も苦しいだろ
そしてアルコールに酔って、バターをまとって
相方は、お昼に食べた切り干し大根が美味しくて自分でも作ってみた。
これで炊き込みご飯したら美味しいだろうな
白ワインで、今日は、別れに乾杯
傷ついた日は、油を吸って
センチメンタルはやめれぬが
美味しいのは美味しい、美味しいのは幸せ
それは結構救いである
今日の田舎の喫茶店はみんなお一人様
何かから逃げて、ここで満たそうとしてるのね
心をえぐって、一人になる日を
そして切り離し、呆れたような文面は私の心をかすって、当分消えない傷になる。
でも私は何も忘れたように生きるしかない。
花嫁よ、汚れる事を恐れもしないで
肝と毒
山口まで先生と河豚を食べに
「兵庫から行きますから、瀬戸の美味しいものを適当に」
なんて言うから
伊勢海老まで。
美味しゅうございました。
嗚呼、水色の雨
冬の宮島
まれの吹雪に、帰れなくなることを恐れている
それを望んでる人を横目に知りながら